恵比寿で働く小山社長の日々を綴るブログです
Yoshiaki Koyama
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富士山麓にて

Nov 26th, 2013

小山です。

昨日、楽天の優勝パレードは
21万4000人もの観客を動員したようですね。

一気に東北が盛り上がりました。
それほど人を感動させることができる野球ってすごいですね。

ところで、私は昨日知人の三回忌に富士山の麓まで行きました。
親戚や知人などが集まりました。

私自身は自分の親戚筋でも三回忌には行ったこともなく、
葬式とどこか違いがあるのかと不謹慎ではあるのですが
興味深くその場にいました。

故人はとても人望が厚く、地域の世話役でもあった関係から
とても多くの人から慕われていた様子がうかがえました。

そんな様子を見ているとどうしても、
自分はどうなのだろうと考えてしまうのです。

まだまだ未熟者なのでなんとかこれから少しでも人のお役にたって
社会に貢献できるようになればと高尚な事を考えていますが、
時間が経ってその気持ちがなくならないようにしなければなりませんね。

でも、すぐ忘れちゃうんですよね。


visual communication

Nov 19th, 2013

小山です。

すっかり寒くなってきましたね。
自宅から見る富士山の頂が白くなっています。
今回は会社の方向性に関して書きたいと思います。

グミは 「 visual communication 」 をテーマにしています。

映像で始まった会社ですが、
お客様のニーズで年々変化をしてきました。

映像制作メインの業務からWEBコンテンツ、
APPにシステム開発、時代には逆境しているかも分かりませんが、
グラフィックデザインと業務の幅を変化させてなんとかやって来ています。

それぞれの分野のスペシャリストがいる事が強みですが、
同時にこれらの分野を横断的に理解しているメンバーが
増えて来たのも嬉しいところです。

ただ、最近ではメンバーが増えて来た事の
メリット・デメリットも感じるようになってきました。

1つのプロジェクトに関わる人数が増えた分
いろんなアイデアが反映されお客様に喜んで頂く事もあるのですが、
一方で責任の所在があいまいになりきちんとチェックをして行かないと
仕事がお見合い状態で動きが鈍い事も増えてきました。

組織が大きくなる事で、マネージメントのやり方も
変化させなければならない必要性も感じていますが、
難しさも感じています。

会社は生き物とよく言われますが、本当にそうですね。
日々変化しています。
2年後5年後、理想としている会社に少しでも近づけられるよう、
今のメンバーでがんばって行きたいと考えています。


「叱り方」と「褒め方」

Nov 5th, 2013

小山です。

今回は、私がいつも悩んでいる事を書こうと思います。
会社のメンバーの叱り方・褒め方に関してです。

私と同年代やその上の方々は、おそらく上司や先輩から
褒められるという事の経験は非常に少ないのではないでしょうか?

「そんな事は無いよ」と言われる方もいらっしゃるかも分かりませんが、
私自身は出来も悪かったという理由もあるにせよ
褒められて育ったという印象は全くありません。

どちらかと言えば、理不尽な扱いを受けながら悔しい想いをして
仕事を学ぶ事があたりまえになっていました。

しかしながら今会社という組織を形成するにあたり
旧来のようなやり方ではうまく運営が成り立たないのも事実です。

虎の子のように谷底に突き落として這い上がってくる人間だけを
育てようとすれば誰も残らない事も本当にあり得るのではないでしょうか。

そこで、褒めて育てる事の重要性があるのですが、
私自身の経験がないのでこれが非常に難しい。

いろんな本も読んで試してみるも、
とってつけたようになってしまってなんだか
お互いが落ち着かない感じになっています。

なので、最近は叱るタイミング・方法、褒める方法も自分流でやるようにしています。
自分がお客さんの立場で考えて良い事ことをしたときは素直に褒める。

また、お客さんの立場で良くないことをしたときは叱るという事をしています。
こんなことで良いのか分かりませんが、
とにかく素直に打算的にならずにやっていこうと考えています。

これの結果はまだ出ていないし、これからなのですが「褒める」「叱る」が
うまく出来ている方がいれば是非アドバイスを頂きたいと思います。

今思えば、先生も大変だったんだな。
もう少しきちんと話を聞いておけば良かったと今更ながら反省しています。